シンデレラ物語―ラブコメ風―
『はぁ…』
担当場所の掃除を済ませ、食堂に集まり朝食中。
ここでは、ご主人様の前に朝食を済ませるらしい。
美「どーしたの?」
『いぇ…あたしメイドとしてやってけるか不安になっちゃいます』
百「あー…、トキさんにしごかれた?(笑)」
『ハイ…ι』
美「まぁ…千春ちゃんの場合は平日、学校だからさ。耐えるのは休日だよね♪」
百「そうだよー、今は千春ちゃんの指導係だから余計に厳しいんだよ。」
美「それに何だかんだでトキさんは優しいのよ。仕事に慣れるまで頑張って♪」
『はぁい…』
百「それに私たちは千春ちゃんの味方だからさっ!何かあったら相談しにおいで」
『はい!!ありがとうございますっ』
なんて優しい人たちー!!!
美「そうそう、例えばー仁様との関係とか?…ニヤリ」
『え?関係と言いますと?』
パンを頬張りながら、聞き返す。
百「またまたぁー!だって、あの仁様が女の子連れてくるなんて!しかも自分からメイドを雇うのよ?」
『ホントに連れこられたことないんですか?学園でも人気だし女の子なんて選び放題じゃないですか』
美「仁様は女の子が苦手なんだよ?付き合ってるの?」
『ぶふ…っ!!///』