シンデレラ物語―ラブコメ風―
『――っ…!!!///』
カァァァっ///
一気に熱が上昇して顔がタコレベルに真っ赤となった。
な、なんなんだ!!?
何が起きてるのっ
これが、学園女子が騒いでいる噂の低音ボイス!?
こういう状況に慣れていない千春は、口をパクパクと閉じては開けてを繰り返す。
仁「なぁ…?どうしよっか?」
『へ…っ!?な、何が?///っていうか、離れて!!』
一向にアタシの反応を楽しんでは離れようとはしない。
くぅー…からかわれてるよっ!ダメじゃん。しっかりしろ!千春っ(汗)
仁「んー…じゃあ、キスしてくれたら退けるぞ。」
『はァァ!!?』
仁「早くしろ。」
『無理っ!!///からかわないでっ!!』
仁「じゃあ、どうすんだよ?」
『アンタが退ければいいだけじゃん!!』
仁「ヤだね。」
『何でよっ!?』
仁「お前の反応見てっとウケるし。」
『んなっ!!///』
コイツ…!!そうとうなドSだっ!!
仁「さぁー、どうすんだよ?ニヤリ。」
『~…っ!!!///』
からかわれた怒りとこの状況のせいでさらに真っ赤になる。
仁「腹減ったから、しねぇんならこっちからするゾ…?」