secret thought
あとがき
いつものことながら、文章にまとまりがなくてすいません(>_<)
かなり短編ですが、読んでいただけるとありがたいです。
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桜満開の新学期
転倒した私に声を掛けてくれたのは
初対面の男子生徒
でも、彼は……
「やっぱり覚えてないか」
なぜか私のことを知っているみたい
……*****……
星谷 桜藍(ほしや さら)
恋に鈍感な女の子
×
朝丘 那青(あさおか なお)
好きな子に一途な男の子
……*****……
「そりゃ妬くよ。
星谷は俺にとって特別だし」
「もう少しこのまま
二人きりでいさせて」
恋愛に興味なんて無かった
誰かを好きになるなんて
自分には無縁の話だと思っていた
あの日
君に出会うまでは
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幼なじみだからって
いつも一緒にいるのはやめよう
アイツのためにも
距離を置きたいと思った
それなのに……
「今日からよろしくね、はーちゃん」
「えっ…!?」
しばらくの間、同じ屋根の下で
生活することになるなんて…!
*****
琴宮 映結(ことみや はゆ)
×
真浦 颯己(まうら さつき)
*****
「優しく起こして」
「髪、乾かして?」
世話が焼ける弟みたいな存在なのに
「はーちゃんは俺が守るから」
「俺以外の男に可愛い顔を見せないで」
こんなにドキドキするのは、どうして…?
「もう、これ以上抑えるのは限界」
抗いたいのに、抗えない
アイツのペースに翻弄されて
心が乱される
“アイツの溺愛には敵わない”
2022.3.15 完結
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「別に、アンタを助けたわけじゃない
邪魔だったから、仕方なく」
不良たちに絡まれていた私を
助けてくれたヒーローは
無愛想でクールな男の子でした
碧瀬 莉彩(あおせ りさ)
*
黒河内 壱夜(くろこうち いちや)
「鬱陶しい」
「気安く話し掛けんな」
「アンタには関係ない」
遠慮なく冷たい言葉を投げてくるキミだけど
「ケガしてんだろ、ちゃんと見せろ」
「……だったら、俺の家に来れば?」
不意に見せる優しさに胸が甘く震えて
鼓動が加速する
「ずっと、会いたかった」
“誰よりもカッコよくて
心優しいヒーローに”
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