幕末恋々
肩先を斬られた。









「痛ッ・・・・・」












私は肩を押さえながらも何とか窓から外に出た。










「待てぇーーーーーーー!」









後ろを見ると男が追ってくる。











私は肩を押さえながら全速力で走った。











京都の町は抜け道が多く京都に来たばかりの人は必ず迷う。










私は山崎さんに聞いた事を思い出し同時に山崎さんから教えて貰った近道を思い出した。
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