幕末恋々
壬生浪士組
「近藤さん、入るぜ」
男はそう言って襖を開けた。
あの後男に連れられて『屯所』に連れて来られ今に至っている。
近藤・・・それに浅葱色の羽織・・・ここは新撰組の屯所・・・?
恋がそんな事を考えていると男はスタスタと部屋に入ってしまった。恋は慌てて男の後を追って部屋に入った。
「トシ・・・ん?その後ろの子は?」
「あぁ、さっき道で拾った。妙な格好をしているから長州かもしれないと思って連れてきた。」
恋はそっと男の影から顔を出した。するとそこには現代の写真と同じ顔をした男が立っていた。
そう、それは新撰組局長近藤 勇だった。
「近藤勇・・・?」
男はそう言って襖を開けた。
あの後男に連れられて『屯所』に連れて来られ今に至っている。
近藤・・・それに浅葱色の羽織・・・ここは新撰組の屯所・・・?
恋がそんな事を考えていると男はスタスタと部屋に入ってしまった。恋は慌てて男の後を追って部屋に入った。
「トシ・・・ん?その後ろの子は?」
「あぁ、さっき道で拾った。妙な格好をしているから長州かもしれないと思って連れてきた。」
恋はそっと男の影から顔を出した。するとそこには現代の写真と同じ顔をした男が立っていた。
そう、それは新撰組局長近藤 勇だった。
「近藤勇・・・?」