幕末恋々
俺は何て事をしてしまったんだ・・・・。








恋にこんな辛い思いをさせて、何が絶対に守ってやるだ・・・。









結局俺は恋を守る事が出来なかった・・・。








「恋、すまねぇ・・・」








俺はそう言って恋の頬に触れた。









ーーーーピクッ







恋の体が少し動いた。










「恋?」







俺が声を掛けると恋の瞼がゆっくりと開いた。
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