幕末恋々
「どうしたの?土方さん・・・?」





恋は土方の顔を見上げる様にして見た。








「・・・恋・・・」








土方はそう言うと恋の頬に手をあて少し屈み恋の顔に自分の顔をゆっくりと近づけた。









恋もそれに合わせゆっくりと瞼を閉じた。







後数センチで土方の唇が恋の唇に触れそうになったその時・・・








「土方さーんもうそろそろお昼にしませんかぁ~?」






と言う沖田さんの声がした。







「「ッ!!」」






私たちは驚いて急いで近づいた顔を離した。





「っはーい/////今行きます!!」
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