幕末恋々
「土方さん、近藤さん元気かな?体壊したりしてないかな?」




私は隣りにいる土方さんに聞いた。




「大丈夫だ。近藤さんはそんなにやわじゃねーよ。だから心配すんな。」




土方さんはそう言って優しく頭を撫でてくれた。



だけど突然………




ニヤッ………



何かを企んだ笑いをして




「恋、俺といるのに他の事を考えるなんてお仕置だな。」




そう言うと私の脇腹を急にくすぐり出した。




< 162 / 431 >

この作品をシェア

pagetop