幕末恋々
と言った。







「土方さん・・・あっ!!土方さんじゃありませんでした。豊玉さん、最近は良いものできましたか?」









私がそう聞くと近藤さんが









「トシ、いい加減認めろ。俺くらいしか知らない事を知っているんだ。恋君は未来の人間だ。」









と言って土方さんの肩に手をポンっとおいた。










「・・・・あァ、しょうがねぇな・・・。」









土方さんはそう言って腕を組んだ。









「ふふ、他にも知ってますよ?えっと・・・知れば迷い知らねば迷う法の道・・・でしたっけ?」






私がそう言うと土方さんが物凄い剣幕で
< 19 / 431 >

この作品をシェア

pagetop