幕末恋々
「クスクス・・・いえ、ただ嬉しそうだなぁと思いまして・・・。」







「嬉しいですよ?私、雪大好きなんです。あ~遊びたいなぁ・・・」









私が呟くと







「イヤでも遊べますよ。雪が降れば毎年恒例の雪合戦大会がありますからね。」






「ほんとですかっ!?」






「えぇ、きっと食事の時間にでも近藤さんから話があると思うので食堂に行きましょうか?」







「はいっ!!」










私たちはそう言うと食堂に向かって歩き出した。




















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