幕末恋々
真っ白な雪が空から降ってきた。











「雪・・・・」











その雪はまるで桜の花が散るかの様に降ってくる。











「山南さん・・・・。」










それを見て分かった。山南さんは死んだんだ・・・と・・・・









山南さん、貴方はとても優しく、暖かな人でした。






だけど、怒ると怖くて・・・まるでお兄ちゃんのようなそんな存在でした。








本当にありがとう、山南さん・・・。





「ありがとう・・・」





< 235 / 431 >

この作品をシェア

pagetop