幕末恋々
「失礼します。土方さんっ!部屋の片付けは終わりましたか?」









そう言って私が部屋にはいると








「山崎さんっ!!」









「久し振りやなぁ恋ちゃん。」








そこには枡屋以来に会う山崎さんの姿があった。









「お久し振りですっ!!一体どうしたんですか?山崎さんが屯所にいるなんて珍しいですね?」









「ん?ちとこっちで仕事があるさかい戻ってきたんや。せやからちょっとの間はこっちにいるさかいよろしゅうな。」




















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