幕末恋々
「何や?藪から棒に…」





山崎さんはそう言って目を見開いた。





「いつまでも人に守って貰ってばっかりじゃ駄目だな……って思って…駄目ですか?」






「ん~分かった。俺がおる日だけやけどな。ほんなら今からちょっとやってみるか!」






山崎さんはそう言って二カッと笑った。






「ありがとうございます!!」










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