幕末恋々
「山崎さん、こんな感じでいいんですか?」




「ええよ!今のよかったで!恋ちゃんは飲み込みがええなぁ~」





山崎さんはそう言って私の頭をぐりぐりと撫でる。するといきなり………






「恋ッ!!!」








「えっ?」








声のした方を見るとそこには土方さんの姿。









「土方さん?どうした…っきゃ!!」






言葉を遮るかの様に私の手を引っ張り前に進んで行ってしまう。







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