幕末恋々
「えっ!?」








バッと後ろを見るとそこにはふしぎそうな顔で私を見る土方さんの姿。











「あっ・・・・土方さん。すいません・・・・」








「どうかしたのか?」









そう言って土方さんは私の顔を心配そうに覗き込む。











「いえ・・・・すぐにご飯にしますね?」








私はそう言ってまた包丁を握り切りかけていたきゅうりをもう一度切り始めた。










「?そうか??」









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