幕末恋々
「あっ!?それ何処探してもねぇと思ったらお前が持っていたのか?」






「へへへ・・・土方さんの荷造りの時に・・・ごめんね?」











私がそう言うと土方さんはニヤッと笑い









「許さない・・」







そう言って私を擽りだした。










「きゃぁ~~?!ごめんなさいぃ~あははは」








「ほれほれ。」







「あははは~うわっ!」








部屋を逃げ回っていると布団に引っかかり転びそうになる。








「恋ッ!」











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