幕末恋々
「えぇ・・・怒られない?」









「大丈夫ですよ。恋さんならっ!!」









沖田さんはそう言うと目をキラキラさせてやってっ!と言った。









「だから違うってっ!」








未だ近藤さんと言い合いをしている土方さんの着物の袖をくいっと引っ張る。










「土方さん、私の気持ちは土方さん中心だよ?土方さんは違うの?」












私がそう聞くと土方さんはうっと言ってから














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