幕末恋々
「でっ?じいちゃんどうやって幕末まで行く訳?」







私は呑気にお茶を啜っているじいちゃんに聞いた。







今更だけど幕末なんてどうやって行くのよ!







「あぁ、それなら心配するな。これで行けるから。」








じいちゃんはそう言うとすぐそこにあった大きな布を取った。








「えっ?鏡?」








そこには大きな鏡があった。









「こんなんで行けるの?」








私はそう言って鏡に手を付いた。







すると
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