幕末恋々
「ふふ・・・」





「何笑ってんだ?」





「んーん、何でもないっ!!」






私はそう言って土方さんの腕にしがみついた。







「?じゃあそろそろ帰るか。」






「うん。」








私たちはそう言って家に向かって歩き出した。








「ねぇ?土方さん、後でこれ使って髪結ってよ。」





「おぉ、」





「嬉しいっ!!」






そんな些細な会話をしながら道を歩いた。







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