幕末恋々
「お~い、トシ、恋くん団子食べないか?」






その時お団子を持った近藤さんとおノブさんがこちらに歩いてきた。






「あっ!!近藤さん、すいません肩の包帯すぐに替えますからよっと待ってて下さい。」





私は仕事を忘れていた事に気づき慌てて言う。







だけど




「あっ、いやいいんだ。さっきおノブさんがやってくれたから。」







近藤さんはそう言って私の横に座る。








「えっ・・・すいません・・・。明日はちゃんとやりますからっ!!」







「あぁ、お願いするよ。」
















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