幕末恋々
「ふふ、土方さん、顔赤いよ?」





「うっうるせぇっ!!恋お前は前を向け前を!!」








土方さんはそう言って私の首を無理矢理前に向ける。







「いでで・・・もう・・・。」







「ふん、」







土方さんはそれだけ言うと私の髪を結い始めた。














「よし、できたぞ。」











暫くして土方さんが声を掛けた。








「うわぁっ!!ありがとう。」






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