幕末恋々
「土方さん、石田散薬と一応おかゆを持ってきましたよ。」














そんな声と共に沖田さんが戻ってきた。















「すいません、沖田さん。ありがとうございます。」















私がそう言うと沖田さんは「いえいえ、気にしないでください。」と言って微笑んだ。















「恋、おかゆ食えるか?」















土方が恋の方を見て聞いた。
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