幕末恋々

神社

「んっ・・・」








目が覚めるとそこは神社で倒れていた。外は真っ暗で空には月が浮かんでいた。









「ここ・・・」









私は立ち上がり服に付いた砂を払い持って来ていたボストンバッグを肩に掛けて神社の階段を下りた。










「これからどうしよう・・・。」









私は歩きながらそんな事を思っていると突然前に2人の男が立ちはだかった。








えっ!?なに?袴にちょんまげ・・・それに刀・・・?








恋はそんな事を考えながら男を見ていると







1人の男が口を開いた。
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