幕末恋々
「えっ!私が?でも・・・」










私はいきなりの事で頭がうまく回らない。











すると土方さんが












「山崎や島田も枡屋の常連として枡屋を張っているんだが店の中の事までは良く分からない。だから小柄なおめぇが潜入して調べるんだ。もちろんその間山崎や島田もお前の様子を見に行ったりする。やってくれねぇか?」









そう言って土方さんは私の顔を見た。













「でももし私が間者だとバレたら私はどうなるんですか・・・?」









私は一番心配だった事を聞いた。





すると土方さんは・・・
< 85 / 431 >

この作品をシェア

pagetop