バツイチ上司の本気の恋2
歩いていると俺は里中を

抱きしめた。

何だか抱きしめたくなって

笑って見つめていると、

キスしたくなり、

激しいキスをした。

彼女はキスで必死なのか

足がガクガクしてくるから

彼女を強く抱きしめた。

唇を離し、お互いの額をくっつけて

微笑みあっていた。

こんな気持ちになるなんて

思っても見なかった。

俺はポケットからあるモノを

出した。

彼女の瞳から涙が溢れてきた。
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