幸せの夢
幽はやっと学校に着いた。

幽(毎日毎日こんな思いして学校に
 来なきゃいけないの?
 嫌だよ……怖いよ…こんなの)
幽は不安と恐怖でいっぱいだった。

教室に着いた。
ガラガラガラと扉を開けた。
魅「おっはよ~。幽~」
幽「おはよう。魅季」
魅「元気ないな~どした?」
幽「あのね………」
その時幽は震えながら言った。
幽「この前言ったことが……
 本当に遭ったの………」
魅「この前って……?」
 魅季はこの時信じられなかった。
幽「レイプの話だよ………」
魅「ホントに遭ったの……?
 嘘だよね……?」
幽「嘘じゃないよ………」
幽は泣きそうになった。
魅「あの時一緒に居てあげられなくて…
 ごめんね………」
魅季は謝り続けた。
幽「もう謝らなくて良いよ
 大丈夫だから」
魅「でも……親友守れられなかった……
 自分が情けないよ……」
幽「大丈夫大丈夫だよ……」
と泣きながら幽は言った。
その時幽は魅季以外の人が居ないと感じた。



< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

妬きもち

総文字数/1,084

恋愛(その他)7ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop