Secret Prince
「総統、お久しぶりです。」



「あぁ、ビオラか。
 ・・・・・・・・・いや、今は、藍斗の方、だな?」





















・・・・・・・・ふふ、流石に鋭いね。
今は、まだ人格は変わっていない。
これからは、むやみに頼らない、って決めたから。
これまで以上に、・・・・・・・ね。
































「それでは、早速だが、報告を聞かせてもらおうか?」



総統の、威厳のある低い声が、部屋に響いた。
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