モテるあいつ。
再来週に大会が控えている上、来週は期末の為に部活は休み。
練習できるのは今日のみなのだ。
「ねぇ、クラスの様子どうだった…?」
ベンチにいるふうりに話しかけた。
ふうりは運動神経がいいからちゃんとした選手だけど、今は足を怪我していて練習には参加できない。
「あぁ、別にあんまり変わってなかったよ?
でも、もしかしたら軍団が狙ってるかも。
あと、神田君がめっちゃ落ち込んでた」
「そっか。やっぱり聖斗には謝らなきゃな…」
「えー?美樹が神田君に謝るなんてめっずらしー♪明日は雪だね!」
「そんな古い言い回し使わないの!あ、ハーフタイム!」
私ははちみつレモンを持ってコートへ向かう。
「はー、ちょっとタオル持ってきてくれる?」
「はい、どうぞ。」
「あ、ありがとう…」
短いハーフタイムは終わり、また試合が始まった。
練習できるのは今日のみなのだ。
「ねぇ、クラスの様子どうだった…?」
ベンチにいるふうりに話しかけた。
ふうりは運動神経がいいからちゃんとした選手だけど、今は足を怪我していて練習には参加できない。
「あぁ、別にあんまり変わってなかったよ?
でも、もしかしたら軍団が狙ってるかも。
あと、神田君がめっちゃ落ち込んでた」
「そっか。やっぱり聖斗には謝らなきゃな…」
「えー?美樹が神田君に謝るなんてめっずらしー♪明日は雪だね!」
「そんな古い言い回し使わないの!あ、ハーフタイム!」
私ははちみつレモンを持ってコートへ向かう。
「はー、ちょっとタオル持ってきてくれる?」
「はい、どうぞ。」
「あ、ありがとう…」
短いハーフタイムは終わり、また試合が始まった。