眠り姫は目覚めた。
「でも、そうしたら和也に負担でしょ?」
「男ですから、気にしないでいいんですよ。では、かけ直します。」
切れる。すぐに着信。
「和也、その優しさは彼女いたら泣かせるよ。」
「彼女いませんから。」
「モテるでしょ?優しいし。その激甘なカオ。」
「モテません。」
「嘘つき。」
「今まで彼女はいませんよ。」
「下手な嘘。」
「で、メアド教えて下さい。空メールでもしてください。送ります。」
「わかったわ。」
「里菜、うちの甥っ子の写真送るよ。かわいいぞ。」
「ちょうだい!赤ちゃん大好き☆で、弟くんのお嫁さんはどうしてるの?」
「入院しています。明日退院みたい。赤ちゃん、産まれたてだし。」
「いつ産まれたの?」
「5日前だよ。」
「凄いねぇ。」
「彼女なしのおじさんですよ。」
「ふふふ。」
「里菜と再会できて本当嬉しいね。」
「私もだよ。じゃあメアド送るね?」
「はい。」
里菜は電話を終えて、和也にメールをする。
゛りなだよん。゛
返信。
゛里菜、ありがとう。悠真くんです。
添付あり…。゛
「きゃあ☆かわいい。寝てる。」
次の日、
゛今日はミーティングo(≧〜≦)o明日はプレゼン(_□_:)!!
発表ですよ…(;O;)しかも、社運のかかる大きな…(T0T)
プレッシャー(*ーー*)
里菜はどう?明日慰めて下さい(Please!)
では、おやすみ、里菜(__).。o○
かずやより。゛
里菜はくすくす笑う。
「和也かわいい。」
次の日。
゛何とか出来たみたいだ…(*^_^*)゛
゛和也、よしよしヾ(〃゜▽゜)>よくやったね。゛
またまた次の日。
゛さっきは、うちの妹が珍しくなついてきたんだ。弟と母にはべったりなのに父と僕には…。゛
゛妹さんってどんな感じなの?゛
゛母親似ですよ。゛
゛見たいなぁ。゛
゛僕の携帯には無愛想なカオしかないから。会える時に会って下さい。゛
土曜日。里菜と和也は会う。
「里菜、今日、妹いるから見に行く?」
「うん。」
和也の家。母が出てくる。
「あら、里菜ちゃんいら
「男ですから、気にしないでいいんですよ。では、かけ直します。」
切れる。すぐに着信。
「和也、その優しさは彼女いたら泣かせるよ。」
「彼女いませんから。」
「モテるでしょ?優しいし。その激甘なカオ。」
「モテません。」
「嘘つき。」
「今まで彼女はいませんよ。」
「下手な嘘。」
「で、メアド教えて下さい。空メールでもしてください。送ります。」
「わかったわ。」
「里菜、うちの甥っ子の写真送るよ。かわいいぞ。」
「ちょうだい!赤ちゃん大好き☆で、弟くんのお嫁さんはどうしてるの?」
「入院しています。明日退院みたい。赤ちゃん、産まれたてだし。」
「いつ産まれたの?」
「5日前だよ。」
「凄いねぇ。」
「彼女なしのおじさんですよ。」
「ふふふ。」
「里菜と再会できて本当嬉しいね。」
「私もだよ。じゃあメアド送るね?」
「はい。」
里菜は電話を終えて、和也にメールをする。
゛りなだよん。゛
返信。
゛里菜、ありがとう。悠真くんです。
添付あり…。゛
「きゃあ☆かわいい。寝てる。」
次の日、
゛今日はミーティングo(≧〜≦)o明日はプレゼン(_□_:)!!
発表ですよ…(;O;)しかも、社運のかかる大きな…(T0T)
プレッシャー(*ーー*)
里菜はどう?明日慰めて下さい(Please!)
では、おやすみ、里菜(__).。o○
かずやより。゛
里菜はくすくす笑う。
「和也かわいい。」
次の日。
゛何とか出来たみたいだ…(*^_^*)゛
゛和也、よしよしヾ(〃゜▽゜)>よくやったね。゛
またまた次の日。
゛さっきは、うちの妹が珍しくなついてきたんだ。弟と母にはべったりなのに父と僕には…。゛
゛妹さんってどんな感じなの?゛
゛母親似ですよ。゛
゛見たいなぁ。゛
゛僕の携帯には無愛想なカオしかないから。会える時に会って下さい。゛
土曜日。里菜と和也は会う。
「里菜、今日、妹いるから見に行く?」
「うん。」
和也の家。母が出てくる。
「あら、里菜ちゃんいら