約束
見上げるとそこにいたのは・・・・・。


「あぁ!!」


高木ケイ・・・・・!!

「お前何してんの??」

「何って・・・・。」

アナタを探していた。

見つからなかったので、諦めて体育館へ戻ろうとしていた。
ここで物音がしたので不審に思い、覗いてみた・・・。

という順番で私は彼に説明した。

「ふーん・・・。」

・・・・・・。

な、なんか・・・。この人は本当にケイ君なのかな・・・。

だってすごく素っ気ないし・・・こんなダサイ格好を好む人じゃなかったもん。

ハッ!!

違う違う!

確認しなくちゃわからないってナツにも言われたじゃん!
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