何度でも Lovin' you!~season 1~
ふわっ…
真人は私を軽々と抱き上げ、ベッドルームのドアを開けた。
ベッドの上に静かに下ろし、優しく包み込むように抱きしめると、
『後悔してない?』
真人に見つめられ、私は小さく頷いた。
『俺が優季の最初で最後の男になるから…』
照れたように笑う真人に、
「最初はわかるけど、最後って…?」
疑問を投げかけると、
『優季はもう俺のもの、他の男には絶対渡さないから…』
私をベッドに横たえ、貪るようなキスの音と甘い吐息だけが部屋の中に聞こえた。
甘い甘いふたりだけの時間…