何度でも Lovin' you!~season 1~
エピローグ side.優季



パーティーが終わって、ひとりひとりに感謝の気持ちを伝え、私と勇輝はマンションに戻ってきた。


ほろ酔い気分の私は、まだパーティーの余韻に浸っていた。


「今日は本当にありがとう。今まで生きてきた中で最高の誕生日だった。」


勇輝はどういたしましてと言いながら笑顔で頷いた。


「いっぱい泡立てたから、お風呂に入って筋肉ほぐしておかないと明日は筋肉痛だよ。それじゃ、おやすみなさい。」


そう言って、部屋に入ってドアを閉めようとすると、


バンッ!!!


勇輝がドアを押さえ、中に入ってきた。




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