ご主人様は俺様サマ



「…。
あんたなんかこうしてやる…!」



そう言われあたしは髪を掴まれた。


首にひんやりと冷たさを感じる。



「ほんとにその選択でいいのね?」


「あたしは健を信じてるから!」



首にあてられていたカッターが動くのを感じる…


あたしは怖くて目を瞑った。






< 197 / 273 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop