ご主人様は俺様サマ
家族たちはある部屋に通し、
「どれでも好きなものを着て待っていてください。」
と言い残し愛莉亜と再び歩く。
「どういうコトなの?」
?ばかりが顔に浮かぶ愛莉亜が尋ねてくる。
「せっかくのクリスマスなんだ、お洒落して過ごしてもらえばいいだろ?」
「てことはあたしも…?」
「もちろん。」
そう言い愛莉亜と部屋に入る。
「愛莉亜はこれな。」
俺が愛莉亜に着せたいのは、
白い裾が地に付かないようなドレス。
愛莉亜にはひらひらしてるのは、
似合わなそうだしな。