海と空
『えっ!?なんでそれを!?』
私言ったっけ?家出しました。なんて?
焦っている私に…
「こんな時間に一人出歩いてるし、それにその荷物も不自然だろ。」
そういわれてみればそうだ。
自分の姿を改めて見てみた。
『たっ確かに…』
「だから俺ん家来な?ただで置いてやるって言ってないんだし、お前も居やすいだろ?住み込みのほうが」
それはそうだ、働きながら暮らせる場所をくれしお金もくれる…
今の私は頼ったほうがいいかもしれない…
『じゃ…よろしくお願いします。』
そう言ったら男の人は笑って