海と空
「フッ…たった8万かよ…俺はこの女の子を100万で買うよ?」
『えっ!?ひゃっひゃくまん!?』
いきなりの金額にびっくしてしまった自分…
「100万じゃまだ安いかな-??どーするよ、おじさん?」
男は顔をしかめた
「かっ勝手にしろ!!!」
っと、暗い路地へと消えて行った。
『あっあの!ありがとうございました。』
私は男の人に頭を下げた。
「なんで?お礼なんて言うの?」
『へっ?助けてもらったので…』
「へっ?助けた?俺が?まさか!笑」
男の人は、笑いながら私を見て…
「俺は君を買ったんだよ?」