なめとんか
高校を出てからも、あたしの生活はそう変わらない。

夜毎遊びに遊んでは、酔っぱらって手当たり次第喧嘩する日々。

何が楽しかったのか…

今になっちゃ到底理解に困るような日々だが、まだ若干十代という若さが味方し、する事全てが許されるような感覚に陥っていた。

ただ、いつも心のどこかで思っていることがあった。
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