最愛
『確かにそうだね。まぁ俺ら親友だし大丈夫か。』
そう言いながらまた二人で花火をし始めた。
よしひろさんは
『あいつりさチャンと付き合って人が変わったんだよ。今までの彼女はみんな素直であいつに逆らうヤツはいなかったし,りさチャンみたいなの嫌いなタイプだよ話利く限り尽くしてくれないとか好きとか言わないしひねくれだとか聞くよ。(笑)』
『そうなんだ。あたしもアキヒロみたいなの嫌いだもんね。偉そうに命令ばっか。でもアキヒロの言う事に間違いはないしアキヒロのためにいい女になりたいて思うんです。』
『だたら大事にしてあげてね。あと今言った事内緒ね。(笑)』
『うん。でもなんであたしなんだろうね-』
『本当に。俺だたらりさチャンみたいな子とは付き合えないもんね。(笑)』
『はっきり言いますね-?(笑)』
『俺めっちゃ尽くされたいもん大事にされたいも---ん口にしなくても形でもいいから伝えてみたら』
『うん…そうしてみます』


それからよしひろさんと話して片付けして駐車場に向かった。
アキヒロは車の中にいた。

『アキヒロも来れば良かったのに-楽しかったよ-』
『なんか疲れて眠かったからさ。』
『今度は三人でもっかい花火するがね-』
とよしひろさんが言った。『そうだね。よっし-(よしひろさんのあだ名)ごめんね!別にお前に怒ってないからな』

そして一件落着かと思っていた。
よしひろさんを下ろした途端アキヒロが喋らなくなった。
『何か喋ってよ』
『何もないわ』
はさっきまでベラベラ喋ってたやん
『あっそ。そか②うちらもう終わりやね---(笑)』
『…。』
否定しないんだ…

そしてアキヒロの家に戻って荷物とって帰る準備した。
アキヒロの家からあたしの家は二時間かかる。
ずっと喋らなかった。

アキヒロは何に怒ってるのか分からない。
よしひろさんがライターもってた事
うちらが花火を二人で先にしてたから

よく分からないけど
まっいいや。
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