最愛
そして月日が流れ6月に入った時。

知らない番号からの電話。『もしもし俺だよ分かる』
よしひろさんからだた。
『はい。』
『あのさ,別れたのに報告する必要か分からないけど…あいつ肺に穴があいたらしい。んで今私立病院で入院してるんだ。』
『え何それ。大丈夫なんですか』
『分からない。俺見舞いいったんだけどめっちゃ咳してて吐血してるしめっちゃ苦しそうだし呼吸困難みたい。』
『吐血ヤバくないですか』
『まぁヤバいよね。これで入院したの二回目だから…お見舞い行かないかな』
『めっちゃ行きたい。でもあたし嫌われてるんだ。着拒されてんだ。あたしの存在拒否されてるからあたしがいったら可哀想ぢゃないけ』
『そんなのいつの話だよ今はどう思ってるか分からないぢゃんりさちゃんアイツの事もういいの嫌いなのだたら俺はいいけど』
『未練はあるよ。ぢゃ行ってみようかな…』


アキヒロはあたしの事どう思ってんのかな。
あたしに会ったら更に
あたし嫌われるのかな。

あぁ。行きたいけど会うの怖い。

3ヶ月もアキヒロに会わなかった事ないからいろんな意味でドキドキするよ…。

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