―私を救ってくれた友達と剣道―

【   遺書   】

お母さんへ。

ごめんなさい。

これしか言う言葉は

ありません。

もう自由にしてください。

お父さんへ。

ごめん。

けど、許して。

もう生きてくことは

できません。

もう、疲れたから。

小学四年のときに

自分の夢を語って、

無理やろって言われたこと、

今でも忘れられへん。



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