―私を救ってくれた友達と剣道―

そして、そこで

妹に泣かれて、

私は我に帰った。

―私は一人じゃない―

そして、私はお父さんの

言葉に涙した。

「必要とか必要じゃない

とかやなくて、

4人でこの家族じゃ

あかんのか?

4人揃って一つやと

思ってたけど、

それじゃあかんのか?」


< 140 / 205 >

この作品をシェア

pagetop