―私を救ってくれた友達と剣道―

この手紙を学校に

着いてからすぐ千依子に

渡して。

次の休み時間に私は

千依子に廊下に

連れ出された。

「なぁ。なんでこんな事…

そんなんしたら、みんな

悲しむやろ。

そんなんしたらあかん。」

その時の千依子の目は

真剣で。私に有無を

言わせなかった。




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