―私を救ってくれた友達と剣道―

この時は剣道って

スポーツさえ知ってたか

知らなかったか。

まさか、剣道を

するなんて、

微塵も思ってなかった。

けど…六年生も

終わりに近づいた頃だった。

みんなバスケから

遠ざかって行って。

そこには私も入ってて。

私と未来と成、千依子は

バレー部に入ろうと

言っていた。


< 27 / 205 >

この作品をシェア

pagetop