大好きな君へ

～伝わらない想い～

玲奈が………



『翔！』


『………』


なんだ …


こいつは…


いつも俺の邪魔ばかりする…



『なんなんだよ』


『お前、玲奈にヒドい事言い過ぎ。』



！！



見られてたか…



『……』



無言になる。


そりゃ誰だって無言になるだろう。


えぇぇぇぇ…あたしはなんなぁい！


とか思ってる奴、

じゃあお前がここにたてよ。


辛いもんだな。


沈黙って、
最悪だ。



『…スキ…なんだろ？』



……硬直した。


『うん…』


俺は静かに答えた。