大好きな君へ
『玲奈…!玲奈は?!』



『今手術室…』



邑が答えた。




『なんで……もう少しで退院じゃなかったのか!?』



『…いいから翔…落ち着け…』



『玲奈………』




なんでだよ……




なぁ……




玲奈……



死ぬ……なよ…?



『玲奈……………………………………………玲奈……………』




俺はただ玲奈としか、叫ぶことが出来なかった…
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