沫雨恋愛
遊園地の中は5月の連休も終わったからか、あまり込んでいなかった。
そのおかげであたしたち4人はほとんど並ばずにたくさんの乗り物に乗ることができた。
地元の遊園地だけあって何度も来たことがあったけど、
好きな人と一緒というのは‥とても特別なことに感じられた。
「ふぅ~けっこう乗ったねぇ」
遊び始めてから何時間経っただろうか。
少しづつ辺りが暗くなってきた。
「次でラストにしよ!何乗る?」
「あっ あたしあれ乗りたい!」
薫が指差したのは‥観覧車だった。
「えっ あれ!?」
「さー行こう行こう♪」
そのまま薫に連れられて、あたしたちは観覧車乗り場に向った。
「あたしと拓海、捺と一ノ瀬のペアね!」
「えっ ちょっとかお‥」
「じゃーねーっ♪」
そう言って薫は拓海くんの腕を引っ張って観覧車に乗ってしまった。
「じゃ‥じゃぁ俺たちも乗ろうか‥」
「う‥うん」
薫と拓海くんにつづいてあたしたちも観覧車に乗った。
そのおかげであたしたち4人はほとんど並ばずにたくさんの乗り物に乗ることができた。
地元の遊園地だけあって何度も来たことがあったけど、
好きな人と一緒というのは‥とても特別なことに感じられた。
「ふぅ~けっこう乗ったねぇ」
遊び始めてから何時間経っただろうか。
少しづつ辺りが暗くなってきた。
「次でラストにしよ!何乗る?」
「あっ あたしあれ乗りたい!」
薫が指差したのは‥観覧車だった。
「えっ あれ!?」
「さー行こう行こう♪」
そのまま薫に連れられて、あたしたちは観覧車乗り場に向った。
「あたしと拓海、捺と一ノ瀬のペアね!」
「えっ ちょっとかお‥」
「じゃーねーっ♪」
そう言って薫は拓海くんの腕を引っ張って観覧車に乗ってしまった。
「じゃ‥じゃぁ俺たちも乗ろうか‥」
「う‥うん」
薫と拓海くんにつづいてあたしたちも観覧車に乗った。