沫雨恋愛
「これ、差し入れ」
薫は飲み物や食べ物が入ったコンビニの袋を拓海くんに差し出した
「お!あんがとー♪」
「練習何時までなの?」
「今日は5時で終わるよ。
‥あ。薫と捺、今日の夜ヒマ?」
あたしと薫は顔を見合わせた
「あたしはヒマだけど‥捺は?」
「あたしもヒマだよ?」
今度は拓海くんと一ノ瀬が顔を見合わせた
そしてお互い笑顔で頷く
「今日で合宿終わるから部のみんなで打ち上げやるんだけど
薫と捺も来ない?」
「え‥行ってもいいの?邪魔にならない?」
「全然!人数多いほうが楽しいし♪な、煉」
「ああ、それにみんな彼女とか呼ぶみたいだし、
2人ぐらい紛れてても大丈夫だよ」
一ノ瀬が「彼女」という単語を出したとき
一瞬ドキッとした。
「じゃあ‥行こっか捺?」
「うんっ」
じゃあまたあとで、
そう言って拓海くんと一ノ瀬は練習に戻っていった。
あたしと薫は練習をしばらく見た後、
拓海くんから連絡が来るまで適当に時間を潰すことにした。
薫は飲み物や食べ物が入ったコンビニの袋を拓海くんに差し出した
「お!あんがとー♪」
「練習何時までなの?」
「今日は5時で終わるよ。
‥あ。薫と捺、今日の夜ヒマ?」
あたしと薫は顔を見合わせた
「あたしはヒマだけど‥捺は?」
「あたしもヒマだよ?」
今度は拓海くんと一ノ瀬が顔を見合わせた
そしてお互い笑顔で頷く
「今日で合宿終わるから部のみんなで打ち上げやるんだけど
薫と捺も来ない?」
「え‥行ってもいいの?邪魔にならない?」
「全然!人数多いほうが楽しいし♪な、煉」
「ああ、それにみんな彼女とか呼ぶみたいだし、
2人ぐらい紛れてても大丈夫だよ」
一ノ瀬が「彼女」という単語を出したとき
一瞬ドキッとした。
「じゃあ‥行こっか捺?」
「うんっ」
じゃあまたあとで、
そう言って拓海くんと一ノ瀬は練習に戻っていった。
あたしと薫は練習をしばらく見た後、
拓海くんから連絡が来るまで適当に時間を潰すことにした。