沫雨恋愛
「なんかこのクラスの女子の会話って‥一ノ瀬のことばっかだと思わない?」
前の席に座っていた薫が私に問いかけた
「たしかに‥あんだけかっこよくてなんでもできたらもてて当たり前だよね~
まるで少女マンガに出てくる王子様みたいだもん(笑)」
そう言ってあたしは食べかけのお弁当に残っていたたこさんウインナーにフォークを刺した
「王子様ねぇ~‥あっ これちょーだい」
「あっ こらっ」
薫はフォークごと奪い取ってたこさんウインナーを食べてしまった
「あーっ!!最後の1個だったのにぃ~っ」
「それよりさ!」
薫は口をモグモグさせながらしゃべっていた
「捺 今日の放課後ひま?」
「ひまだけど‥なんかあるの?」
「拓海がね、今日から本格的に部活始まるらしくて
ちょっとのぞいて行きたいなーって思ってるんだけど」
「いいよー 拓海くんがバスケしてるところ見てみたいし」
「じゃあ決まりねっ♪」
前の席に座っていた薫が私に問いかけた
「たしかに‥あんだけかっこよくてなんでもできたらもてて当たり前だよね~
まるで少女マンガに出てくる王子様みたいだもん(笑)」
そう言ってあたしは食べかけのお弁当に残っていたたこさんウインナーにフォークを刺した
「王子様ねぇ~‥あっ これちょーだい」
「あっ こらっ」
薫はフォークごと奪い取ってたこさんウインナーを食べてしまった
「あーっ!!最後の1個だったのにぃ~っ」
「それよりさ!」
薫は口をモグモグさせながらしゃべっていた
「捺 今日の放課後ひま?」
「ひまだけど‥なんかあるの?」
「拓海がね、今日から本格的に部活始まるらしくて
ちょっとのぞいて行きたいなーって思ってるんだけど」
「いいよー 拓海くんがバスケしてるところ見てみたいし」
「じゃあ決まりねっ♪」