バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
「どうぽっぺすりすり気持ちいい? 」




「うん気持ちいい。華先生ママみたいだ。


華先生がママならいいのに。


華先生ママになって。」




え、ママに。



「ずっとじゃなくていい、1日だけでいいから僕のママになってほしい。


パパとママと僕で遊園地に行きたい。


啓太先生にお願いしたんだ。


そしたらね、啓太先生華先生がいいって言えば、


遊園地へ行っていいんだって。


だから華先生ママになってほしい。」




逞君のお願い聞いてあげてもいいよね?



『華、沢田に相談してからにしろよ。


俺も逞の願い聞いてやりたい。


たけど華にも家族があるから、無理は言えない。


俺からも沢田に頼んでみるからさ。』




「啓太私なら大丈夫だよ。

一輝には後で話すから。」



『華ちょっと待てよ!』




「啓太心配し過ぎ。私なら大丈夫だよ。


一輝は私の事信じてくれてるから心配はいらない。」






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