バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
一輝が健太郎の部屋に来た。



『健太郎は大丈夫か?』



「解熱剤が効いたからもう大丈夫だ。」



『小沢今日は済まなかったな。』



「嫌、華の事は俺が華に頼んだから、俺が悪かった。」



『それは違うよ。これは俺と華の問題だから。


小沢に頼まれた事華は俺に話さなかったんだから。


これは華が悪い。』




何も私は言えなかった。



「ママ帰って来たんだ。良かったママ何処かに行っちゃったかと思った。」



「ごめんね健太郎。」



「ママ何処にも行かないでね。」



「ママ何処にもいかない。」



健太郎の手を握ると健太郎が寝息をたてた。



良かった。



啓太は帰って行った。



健太郎の部屋を出るとリビングに一輝がいた。



『華ここに来なさい。』



私は一輝の向かい側に座った。






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